がん患者が考えるブログ

ぼくのがんの名前

ぼくのがんの名前をお伝えします。


それは

 

「胚細胞腫瘍」

 

……


はい!

聞いたことありません!

 

ちゃんと言うと、

胚細胞腫瘍(平たく言えば精巣腫瘍)の中の『胎児性がん』ってやつです。

精巣腫瘍って爆笑問題の田中さんが昔・・・・・

けど、自分の場合、精巣にはなくて無事!!(何がやw)
ですが、その代わりに首と胸と腹に複数散らばってはります。

(※この数年後にはきっちり精巣にできるのですがこのときは知る由もなく…※2018年追記)

化学療法と外科的摘出が主な治療となり、放射線治療は効果がかなり薄いみたいです。


さらにさらに、原発と呼ばれる「発症元は不明」とのこと。

ステージはこのがんで一番悪いステージ。

予後もこのがんでは、かなり珍しい、『予後不良』
(見通しが良くないってことですね)


まぁ、がんのステージ的には結構やばめやけど、
幸い、生存率は思ったより高めで
5年生存率約50%なんで、

「なんとかなるっしょー!」

って感じで日々過ごしてます!

 

あ、ちなみにですが

※ぼくの場合は

胚細胞腫瘍の確率は10万人に1人。

その胚細胞腫瘍の中から胎児性がんの確率が5%。

そして、原発不明がその中から5%。

なので、日本の人口から計算したら…


約4000万人に1人。


日本に3~4人ぐらいの確率??

 


けっこうレアな人種かもです。笑。

 


※胎児性がんは、10万人に1人の胚細胞腫瘍のなかの約5%です。原発不明の胎児性がん患者が確率上、日本で3~4人程というわけであって、胎児性がん患者が2~3人というわけではございません。
※全身転移とは、リンパのことです。臓器ではございません。
※医学的情報はこのブログではあくまで参考程度としてお考え頂けば幸いです。

 

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【がん闘病歴】

(24歳)
2012年春頃  頚部(首)のリンパ節が腫れ始める

(25歳)
2012年秋頃  胎児性がん(胚細胞腫瘍)との診断

2012年11月  抗がん剤治療 ※BEP療法 4クール
~2013年1月 

2013年3月  頚部と胸部の手術

2013年5月  腹部の手術

2013年6月~ 経過観察、自宅療養中

2015年07月 がん再発、第三回目手術

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※2013年、吉日記載。
※2018年、吉日修正。